iPhone SE後継「iPhone XE」が今秋発売?インドメディア報道
「iPhone SE 2」として以前から待望されている、iPhone SEの後継モデルの名称は「iPhone XE」で、4.8インチの有機EL(OLED)ディスプレイと顔認証を搭載し、2019年秋に発売される、とインドメディアが報じています。
iPhone X風デザイン、4.8インチOLEDディスプレイ搭載
「iPhone SE 2」と噂されていたiPhone SEの後継モデルの名称は「iPhone XE」で、2019年秋に発売される、とインド国内のFoxconn工場と密接な関係を持つ人物からの情報として、インドメディアPC-Tabletが報じています。
「iPhone XE」は、iPhone SEと同様の直線的なボディに、4.8インチのOLEDディスプレイが搭載される、と同メディアの情報源となった人物は語っています。
デザインは、iPhone Xなどと同様にホームボタンのないフルスクリーンデザインで、画面上部のノッチに内蔵したカメラで顔認証を行い、A12 Bionicプロセッサが搭載される、とのことです。
価格は600ドル〜800ドル?
PC-Tabletは、「iPhone XE」の背面カメラについて、iPhone XRと同じ、ƒ/1.8、12メガピクセルのシングルカメラ、と伝えています。
同メディアの情報源の人物は詳細なスペック情報は持っていないものの、「iPhone XE」の価格はストレージ容量に応じて600ドル〜800ドル(約67,000円〜約90,000円)程度になるだろう、としています。
「iPhone XE」「iPhone XI」「iPhone XI Plus」の3モデル?
PC-Tabletは、2019年のiPhoneは「iPhone XE」と、「iPhone XI」「iPhone XI Plus」の3モデルとなり、販売不振のiPhone XRの販売は終了する、と報じています。
同メディアの情報源となった人物はFoxconnの工場関係者とのことですが、「iPhone XE」の製造を担当するのは、先日iPhone7の製造を開始したとされるWistronで、Foxconnは最新モデルの製造に専念する、とのことです。
なお、Foxconnについては先日、インドでiPhone Xの試験生産を開始するとBloombergが報じています。
情報の正確さには疑問も
米メディアCult of Macはこの情報を、PC-TabletがAppleに関する正確な情報を伝えた実績がなく、信ぴょう性には疑問が残る、と懐疑的に報じています。
また、現時点で製造コストの高いOLEDディスプレイを、600ドルで販売する低価格モデルに投入するとは思えない、とも指摘しています。
Source:PC-Tablet via Cult of Mac
Photo:ConceptsiPhone/YouTube
(hato)