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2019年5月5日 23時57分

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iOS12.3以降、Apple Payのエクスプレスカード対応が拡大か?

Apple Pay Suica JR東日本
 
iOS12.3以降、公共交通機関利用時のApple Payでの運賃支払いが、Suicaのようにチャージが必要なICカードだけでなく、一般的なクレジットカードにも対応するかもしれない、と報じられています。

クレジットカードもエクスプレスカード対応に?

iOS12.3のソースコードから、Apple Payの「エクスプレスカード」に、Suicaのような事前チャージ式以外にも、「EMV」と呼ばれる国際クレジットカード規格が選択可能になることを示す記述が見つかった、とモバイル決済関連の情報を扱うオーストラリアメディアTap Down Underが報じています。
 
Apple PayのエクスプレスカードがEMV規格に対応した場合、クレジットカードやデビットカードから運賃を直接支払うので「チャージするのを忘れていた」という失敗を回避できます。
 
なお、「EMV」は、規格を制定したEuroPay、MasterCard、Visaの頭文字をとった名称です。

ニューヨーク市の交通機関対応とも関係か

iOS12.3以降のバージョンでApple PayのエクスプレスカードがEMV規格のカードに対応すれば、iPhoneやApple Watchの画面がオフのまま、指紋認証や顔認証をしなくても自動改札を通過できる、エクスプレスカードの対応地域が世界的に増加することが期待されます。
 
Apple Pay Suica Apple
 
そのひとつが、EMV規格のコンタクトレス決済方式を採用している米ニューヨーク市です。
 
先日の業績発表でティム・クック最高経営責任者(CEO)は、Apple Payが2019年7月上旬にニューヨーク市の公共交通機関に対応する計画を明かしています。

日本のユーザーへの影響は不明

EMV規格への対応によって、日本のユーザーが国内で利用する上での影響があるかは不明です。
 
この情報を伝えた米メディア9to5Macも「まだ具体的な情報が少ない」とコメントしており、EMV対応はiOS12.3.1以降となる可能性もあります。
 
iOS12.3は、現在、開発者と登録ユーザー向けにベータ4が公開されており、5月中には一般ユーザー向けに正式版が公開される見込みです。
 
なお、2018年に発売されたiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRは「予備電力機能付きエクスプレスカード」に対応しており、交通機関の利用中にiPhoneのバッテリーがなくなっても、5時間以内なら改札を通過することが可能となっています。
 
 
Source:Tap Down Under via 9to5Mac (1), (2), Square
Photo:Apple Japan/YouTube, JR東日本/YouTube
(hato)

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