今年のiPhoneは、充電がなくなっても5時間以内は改札を通過可能

Apple Pay Suica Apple 公式

Apple Pay Suica Apple 公式
 
iPhone XS/XS MaxiPhone XRでは、iPhoneのバッテリーがなくなっても、5時間以内ならSuicaを使って改札を通過可能であるとAppleがサポートページで説明しています。

最大5時間利用可能な「予備電力」

iPhone XS/XS MaxiPhone XRには、Face IDやTouch IDを使わなくてもSuicaで改札を通過できる「エクスプレスカード」が、「予備電力機能付きエクスプレスカード」へと進化しています。
 
iPhone 比較
 
Appleが、サポートページ「日本で iPhone や Apple Watch の Suica を使う」を更新し、iPhone XSとiPhone XS Maxでは、iPhoneの充電が必要な状態になっても、最大5時間までは予備電力機能付きエクスプレスカードが使用可能であると説明しています。
 
ただし、iPhoneの電源が切れているとこの機能は利用できなくなります。

サイドボタンで確認可能

また、iPhoneの充電が必要な状態でも、サイドボタンを押すことでエクスプレスカードが使えるか確認できます。
 
ただしAppleは、この操作によって予備電力が減少する可能性があると注意を呼びかけています。
 
もし、交通機関の利用中や利用前にiPhoneの充電がなくなっても、改札通過までの時間が5時間以内であれば、ひとまず安心できそうです。
 

iPhone XS や iPhone XS Max では、iPhone の充電が必要な状態になっても最大 5 時間まで予備電力機能付きエクスプレスカードが使えます。iPhone の充電が必要な状態になった時にエクスプレスカードを使えるかどうかを確認するには、iPhone のサイドボタンを押します。ただし、この操作を何度も行うと、エクスプレスカード用の予備電力が大幅に減少する可能性があります。また、iPhone の電源を切ると、この機能は使えなくなります。

エクスプレスカードに未設定なら顔か指紋で認証が必要

Suicaがエクスプレスカードとして設定されていない場合は、改札を出入りする際にFace IDまたはTouch IDでのユーザー認証が必要です。
 
エクスプレスカード
 
エクスプレスカードは、最初にWalletに追加されたSuicaが自動的に設定されますが、Walletに複数のSuicaを追加して、エクスプレスカードを切り替えるには「設定」アプリの「Wallet と Apple Pay」メニューから変更できます。

 
 
Source:Apple via 酔いどれオヤジのブログwp
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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