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2019年5月2日 15時40分

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Appleのペアレンタルコントロール機能を持つアプリ削除の説明はおかしい?


 
Appleがスクリーンタイムもしくはペアレンタルコントロール機能を持つアプリをApp Storeから不当に締め出しているとのThe New York Timesの報道に対し、Appleは公式な声明を発表し、サードパーティ製アプリによるガイドラインに反するMDM(モバイルデバイスマネジメント)の使用を削除理由として挙げましたが、アプリ開発企業は説明の筋が通っていない、と反発する姿勢を見せています。

Appleは自社開発した技術にセキュリティ上の脆弱性があることを認めている?

The New York Timesのスクリーンタイム・ペアレンタルコントロール機能を持つアプリのApp Storeからの不当な削除に関する報道の中でも触れられていたアプリOurPactは、Mediumにブログ記事を投稿し、Appleの発表した声明はおかしいと述べています。
 
声明の中心となっているのは、MDMと呼ばれる、本来なら企業が所有するデータやハードウェアをコントロールするための技術のセキュリティ上の脆弱性です。
 
Appleは、一部のアプリ開発者がガイドラインに反して一般消費者を対象にMDMを使用し、ユーザーを危険にさらしたためアプリ削除の措置がとられたと述べています。
 
声明の中でAppleは以下のように説明しています。
 

一般消費者を対象としたアプリケーションの事業者がお客様のデバイス上にMDMのコントロールをインストールすることは極めてリスクがあり、App Storeのポリシーに明確に違反します。アプリケーションがユーザーのデバイスに対して行なうコントロールを超えて、MDMのプロファイルはハッカーが悪意ある目的で使用できることが調査によって明らかになっています。

 
しかしながら、ペアレンタルコントロールアプリOurPactは、MDMはAppleにより開発されたもので、現在でもAppleのみがサードパーティ企業に証明書の発行を行うことができ、MDMのサーバーからAppleの責任でMDMコマンドがユーザーのデバイスに送られている、と主張しています。Appleは自社で提供している技術にセキュリティ上の脆弱性があることを認めていることになり、そもそものセキュリティ・プライバシーの議論が成り立たないというのがOurPactの主張のようです。

MDMはペアレンタルコントロール機能を作るのに必要

Appleはガイドラインに反してMDMがサードパーティ企業によって使用されていたと主張していますが、OurPactによれば、MDMはペアレンタルコントロール機能を可能にする唯一のAppleのAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)であるとのことです。
 
Appleがサードパーティ企業のペアレンタルコントロール機能の実装を助ける別のAPIを提供しておらず、サードパーティ企業はMDMを選択せざるを得ないことになります。
 
また、OurPactはApp StoreのガイドラインにはMDMについて触れられている条項は存在せず、何の警告もなく突然アプリがApp Storeから削除されたと主張しています。
 
 
Source:OurPact/Medium via 9to5Mac
Photo:OurPact
(lexi)

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