Appleのティム・クックCEO、今年スタンフォード大学の卒業スピーチを担当


 
米名門スタンフォード大学は、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が2019年度の卒業式のスピーチを行うと発表しました。

ジョブズ氏もスピーチを行ったスタンフォード大卒業式で講演

スタンフォード大によれば、クックCEOの卒業式のスピーチは6月16日に執り行われるとのことです。
 
スタンフォード大学総長のマーク・テシエ-ラヴィーン氏は、企業と我々の社会を取り巻く課題と責任について積極的に話すようクックCEOは努めている、と語っています。
 
一方クックCEOは、スタンフォード大学から卒業式のスピーチに招かれたことを光栄に思う旨のコメントを発表しています:
 

スタンフォード大学の学生と学部から招かれたことを光栄に思うし、スタンフォード大学とAppleが共に何年もかけて築いてきた素晴らしい関係を深めることができることを楽しみにしている。

 
Appleはスタンフォード大学医学部と共同で「Apple Heart Study」と呼ばれる研究を行っていることで知られています。実験参加者数は、不整脈の研究としては史上最大の41万9,093人に達したことが昨年12月に報じられました。
 
Appleは今月2月を心臓月間「Heart Month」と定めており、米各地のApple Storeで特別イベントを開催しています。

別の大学の卒業式スピーチも頼まれているクックCEO

クックCEOは、米ルイジアナ州ニューオリンズの私立大学テュレーン大学の卒業式でもスピーチを行う予定であると以前報じられました。
 
昨年は母校のデューク大学の卒業スピーチを担ったクックCEOは、その際「テクノロジーには、品位と思いやりが注入されていなくてはならない」と語っています。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi)

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