Apple、2月を「Heart Month」に指定〜米国の各地でイベントを開催


     
    Appleは2月を「Heart Month(心臓月間)」と定め、Apple Watchを使った様々な運動チャレンジやイベントを催すことがわかりました。

    心房細動を見極めるのにApple Watchが効果的

    「心血管疾患は多くの形態で起こるが、運動量を増やしたり、栄養状況を良くしたりライフスタイルを変えることで防ぐことができる」と、医学博士でAppleのヘルスケア部門の副社長を務めるサンバル・デサイ氏は語ります。
     
    「心房細動などは見極めるのが難しい。そのため、心拍異常の通知や心電図(ECG)アプリで人々が心臓の健康状態を知ることができればと考えている」
     
    心房細動は不整脈の最もよくある形態で、適切な治療が行われずに発作につながる可能性もあるとされています。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によれば、心房細動は若年層の2%65歳以上の人々の9%に影響を及ぼすとのことです。
     
    Apple Watchの心拍異常の通知や心電図機能は、すでに多くのユーザーを最悪の状況から救っています。昨年12月に心電図アプリでさっそく患者が救われており1月には米ニューハンプシャー州の男性が心房細動を思わず発見しました。

    米国の3都市でイベントを開催

    2月の「Heart Month」に合わせて、Appleはサンフランシスコ、ニューヨーク、シカゴの米国内の3都市で「Heart Health with Apple(Appleと心臓のヘルスケア)」と名付けられた特別なToday at Appleセッションを計画しています。
     
    サンフランシスコではApple Union Squareで現地時間の2月11日午後6時から、ニューヨークではApple Williamsburgで現地時間2月21日午後4時半から、シカゴではApple Michigan Avenueで現地時間2月27日午後6時からセッションが開始される予定となっています。
     
    また、2月8〜14日に催されるApple Watchの運動チャレンジをクリアすると、特別バッジがもらえるようです。
     

    運動リングを完成させると特別バッジがもらえます


     
     
    Source:Apple
    (lexi)

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