最新のiOS12.1.4でもグループFaceTimeにバグが残っていることが判明

先日、着信に応じる前の音声や映像が発信者に見聞きされてしまうバグが修正されたグループFaceTimeに、2名での通話に3人目を追加できないバグが残っていることが分かりました。近日中にアップデートが公開されると見込まれます。
グループFaceTimeに残るバグ
先日、iPhoneやMacで利用できるグループFaceTimeに、呼び出しに応じる前に着信者側の音声や映像が、発信者が見聞きできてしまうバグが発見されました。
その後リリースされたiOS12.1.4などのアップデートで、バグは修正されていますが、グループFaceTimeには、最新のiOS12.1.4でも、1対1のFaceTime通話時に、ユーザーを追加するためのボタンが押せない状態になるバグが残っていることが分かりました。
3人目を通話に追加できない
MacRumorsの読者が、Apple Supportの公式Twitterアカウントにこの問題を指摘したところ、「3人以上でのグループFaceTime通話をするには、ほかの2名以上による通話から開始する必要がある」と回答されたそうです。
MacRumorsは、「この複雑な対処方法は多くのユーザーを混乱させる」と指摘しています。
That's good. Also, note that Group FaceTime calls need to be started with at least two additional users in the FaceTime app. Meet us in DM if you're still having an issue with more users: https://t.co/GDrqU22YpT
— Apple Support (@AppleSupport) 2019年2月15日
Apple Supportがこの問題を認識していることから、バグが修正されたアップデートが近いうちに公開されると考えられます。
現在、AppleはiOS12.2のベータ2を開発者と登録ユーザー向けに公開していますが、このバグがiOS12.2で修正されるのか、その前のバージョンでの対応となるのかは不明です。
Source:MacRumors
(hato)