Apple、米国内で最も株式時価総額の高い企業に返り咲き〜わずか数秒後には2位に転落


 
Apple株式時価総額が、現地時間4日に数秒間の間アメリカ国内で再び1位になったとThe New York Timesが伝えています。

最終的には2位に落ち着いたApple

現地時間の2月4日、Apple、Amazon、Microsoftの3社は株式時価総額で僅差で競り合っていましたが、あるときAppleが8,066億ドルとなり、Microsoftを2億ドル、Amazonを12億ドル引き離し、アメリカ企業で最も株式時価総額の高い企業に返り咲いていたことがわかりました。
 
しかしながら、わずか数秒後には再びMicrosoftに抜かれてしまい、Appleは2位に落ち込んでしまいます。それでも株式時価総額はAmazonよりも0.4%高く収まったと報じられています。

再び1兆ドル企業となるか

先日、金融機関グループのモルガン・スタンレーは、Appleが音楽・雑誌などのメディア関連サービスやストレージサービスをまとめたバンドル・サービスをスタートさせれば再び1兆ドル企業となれる、との新たな見解を示しました。
 
中国でのiPhoneの売上不振などが原因で株価が下がっていたAppleですが、2019年の先行きは明るいとLoup VenturesのAppleアナリストとして知られるジーン・ムンスター氏は予測しています。
 
FAANG(Facebook、Amazon、Apple、Netflix、Alphabet – Googleの親会社)の中で、今年Appleの株価が最も伸びる、とムンスター氏はコメントしており、今後Appleが盛り返す可能性も大いにありそうです。
 
 
Source:The New York Times via 9to5Mac
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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