穴開きディスプレイのHonor View 20が中国で公式発表〜4,800万画素のカメラ


 
HuaweiのサブブランドHonorが新フラッグシップ機「View 20」を発表しました。中国ではV20の名称で呼ばれています。

高画質カメラを搭載

HonorView 20」は、4,800万画素のリアカメラを搭載しています。CMOSイメージセンサーにはソニーのIMX586が採用されています。
 

 

 

 
iPhone XS Maxのカメラと比べてみても、詳細までより鮮明に対象物を捉えています。
 

左がiPhone XS Max、右がHonor View 20


 
また、AIS Super Night Shotと名付けられたモードで、暗所での撮影に大幅な改善がもたらされています。
 
また、3D ToF(Time of Flight)センサーを搭載しているため、正確に人々と背景を隔てることができるとされています。
 
自撮りカメラは2,500万画素で、ディスプレイ上に開けられた4.5mmの穴に埋め込まれています。穴開きディスプレイは、2019年のスマホのトレンドになるともいわれており、従来のノッチよりも優れているとされています。
 
穴開きディスプレイにより、View 20の画面占有率は91.8%に到達しています。

パソコン並みの冷却システム

”NINE”と名付けられた冷却システムは、9つのレイヤーから構成される熱設計で、パソコン並みの冷却性能を発揮するといわれており、安定したCPUの高周波数での稼働を実現させます。
 

 
なお、GPUはMali-G76 MP10を搭載しています。

その他のスペック詳細

その他のスペック詳細は、6.4インチ・アスペクト比19.25:9のLCDディスプレイ、Kirin 980システム・オン・チップ、6GMまたは8GBのRAM、128GBまたは256GBのストレージ、4,000mAhのバッテリーとなっています。
 
販売価格は、6GBのRAM・128GBのストレージモデルが2,999中国元(約48,150円)、8GBのRAM・128GBのストレージモデルが3,499中国元(約56,190円)、8GBのRAM・256GBのストレージモデルが3,999中国元(約64,220円)となる見込みで、中国国外向けには1月22日にフランス・パリで発表される予定です。
 
 
Source:XDA Developers
Photo:9to5Google
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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