穴開きディスプレイはノッチと比べてどんな点が優れている?


 
2019年により多くの穴開きディスプレイ端末の登場が予測されていますが、穴開きディスプレイはノッチと比較して何が良いのでしょうか?

優れたHonor View 20の穴開きディスプレイ技術

Samsung Galaxy A8s、Samsung Galaxy S10、Honor View 20Huawei Nova 4に穴開きディスプレイが採用される予定ですが、特にHonorView 20に技術が集約されているといわれています。
 
Honor View 20には、ディスプレイを貫通しない小さな穴に小型カメラが埋め込まれています。 ピクセル移行(pixel transition)と呼ばれる技術を用いることで、液晶の流れをコントロールし、 光を通過させ、カメラに届くようにしています。
 

Honor View 20


 
穴の大きさもGalaxy A8sの6.7mmよりもずっと小さい4.5mmとなっており、ディスプレイ強度がより高くなっています。集積回路用の表面加工技術で穴が開けられており、レンズ口径が最小で済むように設計されています。
 

Samsung Galaxy A8s


 
Honor View 20は、中国で12月26日にローンチされる予定で、それ以外の地域では1月22日にリリースされる見込みです。

穴開きディスプレイがノッチよりも優れている点とは?

切り欠きとも呼ばれる、自撮りカメラが埋め込まれたノッチは、2018年のスマホデザインで最も物議を醸したものの一つです。いまだに賛否両論で、人によって大きく意見が分かれているのではないでしょうか。
 
穴開きディスプレイ(ピンホール)を採用することで、画面占有率がより高くなります。また、スマホのデザインとしてもより自然にフィットするといわれています。
 
 
Source:XDA Developers
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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