Apple、2018年のベスト広告25選に3本がランクイン


     
    広告雑誌Adweekが選ぶ2018年のベスト広告ランキングで、Appleの広告3本がランク入りしたことがわかりました。

    19位 – 「Unlock」

    Adweekベスト広告25選で19位にランクインしたのは、Face IDのCM動画「Unlock」です。
     
    今年の3月に公開されたコマーシャルは、高校を舞台として、女子高生と思われる主人公が、iPhone XをFace IDでロック解除した後、校内の様々なものを見ただけで開けていくというコミカルな映像となっています。
     

     
    メッセージアプリの枠組みにはみ出て文章が表示されるバグがCM動画内で起こっていると報告され、その後修正されたことがちょっとした話題となりました。

    9位 – 「Share Your Gifts」

    ベスト広告ランキングで9位にランク入りしたのは、11月に公開されたPixarスタイルのホリーデシーズン向けアニメーション動画広告です。
     
    「Share Your Gifts(あなたの才能をシェアしよう)」は、主人公の女性キャラクターが秘密裏にMacBookで作っていた作品が、とあるアクシデントにより街中にばらまかれてしまい、人々が彼女の才能を発見するという心温まる物語となっています。
     

     
    アニメーションのメイキングや、Mac上で実際にクリエイティブな仕事に従事する女性に焦点を当てた動画も同時に公開されました。

    2位 – 「HomePod – Welcome Home」

    スパイク・ジョーンズ監督のHomePodの長編CMがAdweekのベスト広告ランキングで2位に輝きました。
     
    アンダーソン・パークの楽曲に合わせ、主人公の女性が部屋で踊ると空間が不思議に広がっていく、リズミカルな映像に仕上がっています。
     

     
    同CM動画は、世界最大規模の広告・コミュニケーションのアワード、カンヌライオンズ2018で音楽部門でグランプリを受賞したことでも知られています。
     
    映像制作の舞台裏を紹介するドキュメンタリーも公開されており、CGを多用するのではなく、大掛かりなセットを組んだ実写映像がもととなっていることがわかります。
     
     
    Source:Adweek via 9to5Mac
    (lexi)

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