スパイク・ジョーンズ監督のHomePodのCM、カンヌライオンズのグランプリを受賞

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    世界最大規模の広告・コミュニケーションのアワード、カンヌライオンズ2018で、AppleのHomePodの長編CM「Welcome Home」が音楽部門のグランプリを獲得しました。Appleはブランド体験部門の「Today at Apple」と合わせて2部門でのグランプリ獲得となりました。

    HomePodの長編CMで音楽部門グランプリ

    HomePodの長編CM「Welcome Home」は、アンダーソン・パークの楽曲に合わせてリズミカルに展開する、不思議な映像が特徴です。
     

     
    「Welcome Home」は、映画「マルコヴィッチの穴」や数多くの著名アーティストのミュージックビデオ制作を手がけた、スパイク・ジョーンズ氏が監督をつとめて制作されました。
     
    映像制作の舞台裏を紹介したドキュメンタリーも公開されており、主演のFKA Twigsのダンスに合わせて部屋が変形する光景は、大半が大掛かりなセットを組んだ実写映像であることもわかります。
     

    「Today at Apple」とのダブル受賞

    Appleは、「Today at Apple」でもBrand Experience & Activation部門のグランプリを獲得しており、カンヌライオンズ2018でのグランプリを同時に2つ受賞しています。
     
    授賞式に出席した、Appleの小売部門担当上級副社長、アンジェラ・アーレンツ氏は、Twitterで授賞の喜びとApple Storeスタッフへの感謝を語っています。
     

     
    「Today at Apple」は世界のApple Storeで実施されている無料講座で、最近はアプリ開発を目指す方向けの新しいセッションの提供が開始されています。

     
     
    Source:AdWeek, Cannes Lions via Cult of Mac
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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