次期iPhone XIのA13チップ、正確なコードネームは「雷」ではなく「セブ」?

    a12 チップ

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    次期iPhoneに搭載予定と考えられる「A13」チップのコードネームは「Lightning(雷)」でなく、正確には「Cebu(セブ)」のようです。先日、Lightningであると指摘した著名ハッカーが、改めてTwitter上で明らかにしました。

    「Cebu」はセブ島に由来?

    著名ハッカーのLonghorn氏は、Twitter上でA13を総称するコードネームが「Cebu」であると明らかにしました。A10のFijiがフィジー諸島から来ていたように、Cebuはセブ島に由来すると考えられます。
     


     
    同氏によると、A13チップのLightningとは一部のコアのことを指しているに過ぎないそうです。近年の「A〜」シリーズは、iPhoneを始めとしたiOS製品の性能を最大限発揮すべく、高性能コアと効率コアから構成されています。高性能コアはパフォーマンスを、高効率コアは少ない消費電力を重視します。
     
    同氏はThunderとLightningの名前を挙げており、どちらが高性能か高効率かは示していません。しかし、A10がHurricane(ハリケーン)/Zephyr(西風)、A11がMonsoon(季節風)/Mistral(北西風)、A12がVortex(旋風)/Tempest(暴風雨)であることを思えば、Thunder(雷鳴)/Lightning(雷)という組み合わせも頷けるというものです。
     
    なお、Appleのデータ転送技術であるThunderboltや、iOS製品のLightningポートとは関係がないとみてよいでしょう。
     


     
     
    Source:Twitter-Longhorn
    (kihachi)

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    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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