Apple、「Everyone Can Create」の日本語教材を無料公開

Apple Everyone Can Create

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Appleは11月15日から、iPadを活用したクリエイティブ教育コンテンツ「Everyone Can Create」の日本語版教材が利用可能になったと発表しました。Apple Booksアプリで無料で入手可能です。

iPadをクリエイティブ教育に活用

Everyone Can Create」は、子供たちがiPadで作成したスケッチ、音楽、ビデオ、写真を通して、自分のアイディアや思考を発展させたり、周りの人々に伝えるためのシリーズです。
 
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11月15日から、4つの日本語版教材が無料で公開されています。Appleによると、日本語版は10月の英語版に続いての提供で、その他の言語版も2018年中に公開される予定とのことです。
 
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「Everyone Can Create」は、すでに世界の5,000を超える学校で採用されているプログラミング学習コンテンツの「Everyone Can Code」と同様、iPadを教育に活用するプログラムです。
 
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教師向けガイドも無料配布

「Everyone Can Create」や「Everyone Can Code」では、生徒向けのプロジェクトガイドに加えて、教師用ガイドも無料で提供されています。
 
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Appleは2018年3月に、Apple Pencilに対応した9.7インチのiPad(第6世代)を、「教育」をテーマとしたイベントで発表するなど、教育現場でのiPadの活用推進に力を入れています。

 
今年10月には、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が、iPadとApple Pencilを教育カリキュラムに組み込んだ中国最初の学校を訪問しています。
 
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「ブック」アプリから無料で入手可能

「Everyone Can Create」の教材は、Apple BooksがインストールされたiOS12以降のiOSデバイス、iBooks 2以降とiOS5以降を搭載したiPad、iOS8.4以降のiPhone、OS X 10.9以降のMacで閲覧できます。
 
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教材は、iOSデバイスやMacの「ブック」アプリから「Everyone Can Create」で検索するとダウンロードできます。
 
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筆者も「ビデオ」や「写真」を読んでみましたが、基礎から順を追って解説されており、大人が読んでも楽しめる内容だと感じました。
 
 
Source:Apple
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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