Samsung、三つ折り可能なタブレット型デバイスの特許を申請していたことが判明


 
折りたたみスマートフォンの開発を行っていることで知られるSamsungですが、三つ折り可能なタブレット型デバイスの特許も申請していたことが明らかになりました。USPTO(米国特許商標庁)は、現地時間の13日、特許出願書類を公開しました。

Samsungは折りたたみスマホをすでに発表予定

Samsungは先日、折りたたみスマホのディスプレイ「Infinity Flex」を開発者向けイベントで発表したばかりです。
 
折りたたみスマホ「Galaxy F」は、2019年3月に発表され、販売価格は200万ウォン(約200,400円)ほどまで跳ね上がるとの報道もありましたが、Samsungは二つ折りのデバイスだけでなく、三つ折りのタブレット型デバイスも開発している可能性が浮上しました。

三つ折りデバイスは一部ディスプレイのみの使用も可

Samsungが2016年6月17日に申請した「Electronic device(電子機器)」と名付けられた特許には、三つ折りのデバイスが描かれています。
 
3つのディスプレイすべてを広げて使用する必要がない場合、1つを折り曲げディスプレイ使用面積を狭めることも可能とされています。
 

Samsung/USPTO


 
この三つ折りのデバイスが実際に開発されているのか、いつ発表されるのかは定かでありませんが、Samsungはまずは折りたたみスマホ「Galaxy F」でユーザーの反応を見るのではないかといわれています。
 
Samsungのコー・ドンジン最高経営責任者(CEO)は、2019年の折りたたみスマホの出荷台数は少なくとも100万台に上ると予測しています。
 
 
Source:Samsung/USPTO via Mobiel kopen, Phone Arena
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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