Apple幹部「多くのユーザーはスクリーンタイム機能を使用し続けている」


     
    Appleでプロダクトマーケティング部門の副社長を務めるグレッグ・ジョスヴィアック氏は、iOS12で新たに追加されたスクリーンタイム機能は、ユーザーのデバイスの使用法に関して一定の変化をもたらしていることを明らかにしました。

    スクリーンタイム機能でデバイスの使用頻度が測定可能に

    「デバイスをどれだけ使用しているか訊いても、推測しかできない」と、ジョズヴィアック氏は”The Thrive Global Podcast”のアリアナ・ハフィントン氏のインタビューで答えました。
     
    同氏は、「しかもその推測はたいてい間違っている」と続け、「だから特定のアプリ、アプリのカテゴリー、通知の数などについての正確な情報をユーザーに与えたかった。いずれもスクリーンタイム機能で測定可能だ」と述べました。

    たいていのユーザーは機能をオンに

    ジョズヴィアック氏によれば、ユーザーの多くはスクリーンタイム機能をオンにしているとのことです。
     
    「私も多くの人々と同様、iPhoneなしでの外出など考えられない」と同氏はコメントしました。「スクリーンタイム機能で、どのアプリに最も多くの時間を割いているのか知ることができるのは大変興味深い。この情報は理想の生活のパターンを送るのに役立つ。制限が必要なのではなく、ただこの情報が必要なだけ」と、ジョズヴィアック氏は述べています。

    子供のデバイスの使用制限はほどほどに

    ジョズヴィアック氏は、スクリーンタイム機能を使った子供のデバイスの使用制限はほとほどにし、代わりに建設的な会話を持つことを薦めています。
     
    子供はスクリーンタイム機能の迂回路を簡単に探し当ててしまうことも報告されており、デバイスの使用に関しては最終的には話し合いが最も有効な解決策かもしれません。
     

     
     
    Source:AppleInsider
    (lexi)

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