発売前のiPhone XS分解動画が公開!L字型バッテリーを搭載

発売前のiPhone XSを分解する動画が公開されました。バッテリーがL字型になっているのが最大の変化です。
防水防塵性能がIP68に向上、画面取外しの難易度もアップ
9月21日の発売日より前に、iPhone XSを分解する動画を公開したのは、オランダの修理情報サイトFixjeiPhoneです。
分解の初期段階で、iPhone XSのディスプレイを取り外すのにかなり苦労しています。
これは、iPhone XSは防水防塵規格がIP68と、iPhone XまでのIP67から強化されているためと考えられます。
L字型バッテリーを搭載、容量は既報どおり2,658mAh
iPhone XSの内部構造で、iPhone Xから大きく変化したのはバッテリーの形状です。
iPhone X(左)とiPhone XS(右)を見比べると、iPhone Xは2つのバッテリーをL字型に配置していたのに対し、iPhone XSには単体でL字型のバッテリーが使われています。
iPhone XSのバッテリー容量は、先日報じられたとおり2,658mAhで、iPhone Xの2,716 mAhから約2%小さくなっています。
しかしAppleはiPhone XSのバッテリー駆動時間は、iPhone Xよりも最大30分長い、と説明しています。
これは、量産スマートフォンで初めての7nmプロセスルールで製造されたA12 Bionicチップが、省電力と高い処理性能を両立できているためと考えられます。
FixjeiPhoneが公開した、iPhone XSの分解動画はこちらでご覧ください。
Source:FixjeiPhone via MacRumors
(hato)