「Mac Touch」のコンセプトデザイン、タッチスクリーン式キーボードが便利そう
タッチスクリーン式キーボードを持ち、本体の角度を自由に変えて使える「Mac Touch」のコンセプトデザインが公開されました。
クリエイター向けに生まれ変わる「Mac Touch」
2018年で初代モデル発売から20周年を迎えたiMacは、何年間も外装デザインに変化がありません。
現在のデザイン要素を残しつつ、動画や写真編集、描画や音楽制作といった用途に最適そうな「Mac Touch」のコンセプトを、デザイナーのアントニオ・デ・ロサ氏が公開しました。
Microsoft Surface StudioのMac版とも言えそうです。
幅広く使えるタッチスクリーン式キーボード
「Mac Touch」は、27インチRetinaディスプレイ一体型の本体の角度を自由に変えて操作でき、画面の向きを変えることもできます。
タッチスクリーン式キーボードの「Touchboard」は、文字入力はもちろん、タッチ操作での写真編集や、音楽演奏のために鍵盤を表示することもできます。
キーボードの両サイドには、指紋認証用のTouch IDセンサーを搭載しています。
ちなみにAppleは、タッチスクリーン式キーボードで物理キーボードのような打鍵感を再現する技術の特許を申請したことがわかっています。
マウスをディスプレイに置いて操作も
初代iMac純正のマウスを思い出させる円形の「Touchmouse」は、メインディスプレイ上に置いて操作することもできます。
このあたりは、Microsoft Surface Studioとそっくりです。
コンセプト動画はこちら
ディスプレイの高さや角度が自由自在に変えられる「Mac Touch」のコンセプト動画はこちらでご覧ください。
また、アントニオ・デ・ロサ氏の作品紹介ページにはここでご紹介しきれなかった「Mac Touch」の画像が多数掲載されています。
Source:Antonio De Rosa via Cult of Mac
(hato)