iPad miniはこのまま消えてしまうのか

    iPad mini 4 Apple

    iPad mini 4 Apple
     
    新型iPhoneや新型iPad Proの発表が迫る中、iPad miniのアップデートは発表されないと噂されています。日本人の手になじむサイズが人気の7.9インチのiPad miniは、このまま消えてしまうのでしょうか。

    今年も放置されると噂のiPad mini 4

    9月12日開催と予測されている新型iPhoneの発表イベントでは、新型iPad Proなどの新製品の同時発表が噂されています。
     
    iPad mini 4 Apple
     
    しかし、2015年に発売されて以降アップデートのないiPad miniシリーズは、今年もアップデートされないと予測されています。

    9.7インチiPadとの逆転現象も

    2012年に発売されたiPad miniは、2013年、2014年、2015年と3年連続でアップデートされましたが、その後はiPad mini 4のまま放置され、約3年が経過しています。
     
    iPad mini 4 Apple
     
    さらに、2018年3月に発売された、A10 Fusionチップ搭載でApple Pencil対応のiPad(第6世代)は32GBモデルなら37,800円から購入でき、A8チップ搭載のiPad mini 4(128GBのみ、45,800円)よりも安く購入できるという逆転現象が起きています。
     
    なお2017年5月には、AppleがiPad miniの生産を終了するようだとも報じられました。

    減少続くiPadの販売台数

    iPadシリーズ全体の年間販売台数は、2013年の約7,100万台をピークに減少を続けています。
     
    iPadシリーズ販売数 AppleInsider
     
    iPad miniの発売当時と比べると、iPadシリーズのサイズも価格も変化したことを考えると、AppleがiPad miniから手を引くのも納得がいく、と米メディアAppleInsiderはコメントしています。
     
    なお、9月の公開が見込まれるiOS12は、iPad mini 2以降のモデルをサポートしていることから、iPad mini 4はあと2年はiOSのサポートが受けられると予測できます。

     
     
    Source:AppleInsider
    (hato)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次