Appleの2018年第3四半期のiPhone出荷台数は4,160万台との予測

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Appleの2018年第3四半期(4-6月)のiPhoneの出荷台数は、ウォール街予想の4,200万台に近い4,160万台になったようだと、ベンチャーキャピタルLoup Venturesのアナリストが発表しました。

ソフトウェア並みの安定感を誇るiPhone

「(iPhoneは)ハードウェアというよりも、ソフトウェアのような業績を見せており、安定したビジネスになっている」と、Loup Venturesのアナリスト、ジーン・ムンスター氏はiPhoneのパフォーマンスについてコメントしています。
 
数億台ともいわれるインストールベースと、定期的な買い替えサイクル、90%を超える顧客定着率により、iPhoneの成長は数年先まで見通すことができるといわれています。

順調なサービス事業

Appleのサービス事業は、2018年第3四半期に19%の成長を見せると予測されており、ウォール街予想よりも1%高くなる見込みです。
 
Appleはこれまでハードウェアに大きく依存してきましたが、今ではApple Music、iCloud、App Storeなどから多くの利益を上げています。
 
Appleの投資利益は250億ドル(約2兆7,700億円)になると予測されています。ムンスター氏によれば、2019年もAppleにとって順調な年となり、iPhoneの出荷台数は3%伸びるとのことです。
 
Appleは、オリジナル動画コンテンツ拡張現実(AR)ウェアラブル自動運転車プロジェクトなどにも取りかかっており、今後数年間株価の上昇が続くと予測されます。
 
Appleの2018年第3四半期の業績発表は7月31日に行われる予定です。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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