Apple、自動運転車プロジェクト「Titan」に新たに11台のテスト走行車を追加

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    Apple11台のテスト走行車を自動運転車プロジェクトに追加で導入し、全車両数が66台になったことが明らかになりました。

    Appleはカリフォルニアで現在3位

    Appleの自動運転技術開発のためのテスト走行車の車両数は、今年5月時点で保有していた55台新たに11台が加えられ、合計66台(ドライバー数111人)となり、現在カリフォルニア州で3位となっています。
     
    1位はGM Cruiseの117台(ドライバー数333人)、2位はWaymoの72台(ドライバー数411人)、4位はTeslaの39台(ドライバー数92人)となっています。
     
    Appleは完全無人自動運転者の許可はまだ取得していないとされています。

    開発しているのは「Apple Car」?

    Appleの自動運転車プロジェクト「Titan」に関する情報はあまり聞かれず、ソフトウェア関連の研究ばかりが報じられていたため、自動運転車自体の開発をあきらめ、他社が利用できるプラットフォーム作りに戦略を切り替えたのではないかと噂されていました。
     
    しかしながら6月末、投資銀行Guggenheim Securitiesのアナリスト、ロバート・シーラ氏が「Appleは最終的には自動運転車を発表する」との意見を発表し、Appleが自社ブランドの自動運転車「Apple Car」の開発を今も継続している可能性が浮上しました。
     
    Appleは6月にライバル社Waymoからジャイミ・ウェイドー氏を雇い入れるなど、絶え間なくプロジェクトへの投資を続けています。
     
     
    Source:macReports via VentureBeat
    Photo:iphonedigital/Flickr
    (lexi)

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