【設定】iPhoneの顔認証機能Face IDを一時的にオフにする方法

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iPhone Xなど顔認証(Face ID)搭載機種で、一時的に認証をオフにしたい

A.

iPhone Xなどに搭載されているFace IDは、そのiPhoneに登録している顔で画面を注視する認証方法ですが、一時的にオフにすることもできます。一時オフにすると、ロック解除やApple Payでの支払いなどFace IDでの認証が必要なシーンでは、パスコードを入力して認証することができます
 
一時的にオフにするには、サイドボタンと音量ボタンを数秒間同時押しする方法と、サイドボタンを5回押して呼び出す緊急SOSの画面にする方法があります。どちらの方法でも同じ画面が表示されるため、操作しやすい方を選びましょう。

 
サイドボタンと音量ボタンを同時押しする
サイドボタンを5回押して緊急SOSの画面にする
 

サイドボタンと音量ボタンを同時押しする

iPhone8/8 Plusまでの端末では「スリープ/電源ボタン」という名称でしたが、iPhone Xでは「サイドボタン」という名称に変わりました。
 

Face ID 一時オフ

 
主にiPhoneをロック状態にしたり、長押しすると電源をオフにするなどの機能がありますが、サイドボタンと音量ボタン(上げる/下げるのいずれか)を数秒間同時押しすることで、iPhoneの電源オフや緊急SOS、メディカルIDの表示ができます。
 
この画面が表示されたあとにキャンセルをタップすると、パスコードの入力画面になります。この方法を使うことで、Face IDを一時的にオフにして、パスコードでの認証ができるようになります。
 

Face ID 一時オフ

 

 

サイドボタンを5回押して緊急SOSの画面にする

iOS11以降を搭載するiPhoneで利用できる新機能「緊急SOS」の呼び出しでも、Face IDを一時的にオフにすることができます。
 
しかし緊急SOSを、サイドボタンを5回押した際に自動で通報する設定にしていると、5回押すとすぐに緊急通話がかかってしまうため、あらかじめ設定アプリで自動通報をオフにするか、サイドボタンと音量ボタンの同時押し方法を利用しましょう。
 

  • 【iOS11】新機能「緊急SOS」の設定と利用方法
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    この記事を書いた人

    前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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