その「Made for iPhone」ロゴ、本物?確実に見分ける方法

    MFi Made for iPhone

    MFi Made for iPhone / iPad / iPod
     
    Made for iPhone」(MFi)は、Appleによる認証を受けたアクセサリの目印ですが、パッケージに印刷してあるだけで、本当にAppleの認証を受けているのか疑問に思う方もいると思います。実は、MFi認証が本物かを確認する方法があります。

    そのMFiロゴ、本物?

    Made for iPhone/iPad/iPod」(MFi)は、Apple製品用のアクセサリを対象としたライセンスプログラムで、Appleが要求する性能基準を満たした製品には、MFiのロゴを表示することが認められます。
     
    なお、MFiプログラムのロゴは、今年3月に変更されています
     
    MFi Made for iPhone
     
    しかし残念ながら、MFiロゴが表示されたすべての製品がAppleの認証を受けているわけではなく、認証を受けていないのにロゴだけを印刷した、悪質な偽物が広く出回っているのも事実です。
     
    「MFi」マークのついたアクセサリが、本当にMFi規格を満たしたものなのか、Appleの公式Webサイトで確認することができます。

    Appleの公式サイトで製品を検索可能!

    Appleの「MFi Licensed Accessories」ページにアクセスすると、モデル名、ブランド名、製品コード(UPC/EAN)で検索することができます。
     
    Apple MFi 検索
     
    ページには、以下の説明書きがあります。

    MFi自己認証の基準を満たし、販売がAppleに報告されたアクセサリは、MFi認証アクセサリの公開データベースで検索が可能です。

    低品質なアクセサリは爆発事故の原因になることも

    iPhone用充電ケーブルなどのアクセサリ類は、100円ショップなどでも購入することができますが、品質の悪いものを使った場合、iPhoneの故障や、最悪の場合には発火事故などの原因にもなります。
     
    「MFi」マークを確認して、安心できるアクセサリを選ぶようにしましょう。
     
    ただし、MFiマークがついたアクセサリは、「Apple製品で問題なく動作する」ことを示すもので、Appleが特に推奨していることや、特別に優れた性能を持っていることを示すわけではない、ということには注意が必要です。
     
     
    Source:Apple, iGeneration via iDownloadBlog
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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