Galaxy Note 9のレンダリング画像が新たに登場

Samsungの次期フラッグシップモデルとされるGalaxy Note 9のレンダリング画像が公開されています。これまでに報じられてきたリーク情報を汲んでいるとあり、全体のデザインにNote 8からの大きな変更点は見られません。
基本的にはNote 8のデザインを踏襲か
Galaxy Note 9は、Note 8同様に6.3インチの有機EL(OLED)ディスプレイを採用し、サイズも161.9 x 76.3 x 8.8mmと、162.5 x 74.8 x 8.6mmのNote 8からほぼ変更がないとされています。3.5mmイヤホンジャックも存続する見通しです。
ただ、レンダリング画像で背面の指紋認証センサーが確認できることから、指紋認証センサーのディスプレイ内埋め込みについては、一部の期待に反して見送られることが濃厚となっています。
スペックは、チップがExynos 9810/Snapdragon 845、メモリが6GB、内蔵ストレージが最大256GB、バッテリー容量が3,850mAhとなる見通しです。
指紋認証センサーの位置は異なる
ただし指紋認証センサーの位置は、これまでと異なるようです。
Galaxy Note 8の同センサーはデュアルカメラの横にあり、誤ってレンズを指紋で汚してしまうとしてユーザーの間では不評でした。こうした声を受けてか、Galaxy S9ではカメラの下にセンサーが移動したという経緯があります。

Galaxy Note 8の背面

Galaxy S9の背面
今回登場するGalaxy Note 9の指紋認証センサー位置を確認すると、S9同様にカメラの下に位置してはいるものの、はっきりとカメラ部位と領域が分かれており、ひと目で場所が分かるようになっています。
仮に今回登場したレンダリング画像が正確であれば、「もうユーザーはカメラとセンサーを間違えないだろう」というSamsungの意図が伝わってきますね。
好調だったNote 8の再現を狙いたい
Samsungは今年、昨年よりも2週間ほど早い8月9日に通例のイベント「Unpacked」を開催し、そこでGalaxy Note 9を発表するとされています。
時期が早まった理由については、Galaxy S9の売り上げが芳しくないことが一因と考えられており、Samsungとしては「Noteシリーズ史上最高に予約があった」Galaxy Note 8に続いて、なんとかスマートフォン事業を挽回させたいところです。
Source:91mobiles
(kihachi)