Apple株価が史上最高額を更新〜投資家ウォーレン・バフェット氏がApple株買増し

ウォーレン・バフェット

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投資家のウォーレン・バフェット氏がApple株を7,500万株買い増したことを米メディアCNBCに伝えた直後、Appleの株価が史上最高額を更新しました。

Appleの業績好調を受けての買い増しか

バフェット氏が経営する持株会社Berkshire Hathawayは、110億〜114億ドル(約1.2〜1.53兆円)を投じて、Apple7,500万株を買い増したといわれてます。同社は2017年末時点ですでに1億7,000万株を保持していました。
 
バフェット氏によるApple株の買い増しは、Appleが2018年第2四半期の業績を発表した数日後に明らかになりました。サービス事業の成長や、アジア圏でのiPhoneの好調により、Appleの2018年第2四半期の収益は、611億ドル(約6.71兆円)に上り、ウォール街の予想を上回りました。「信じられない企業だ」と、バフェット氏はCNBCのインタビューでコメントしています。
 
Appleの株価は現地時間の4日、4%上昇し、183.87ドルの価格を付け、株式時価総額9,000億ドル(約98.2兆円)を超えました。今年すでに8%上昇しており、2011年以来最もパフォーマンスの高い週となった模様です。

 
 
Source:Bloomberg

Photo:freeimage4life/Flickr
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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