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Appleサプライヤーの台湾企業Wistronが、インド・カルナータカ州から新しい組み立て施設を建設する許可を得た模様です。iPhoneのインドでの生産加速の動きとみられています。
Wistronが新たに獲得したのは、ベンガルールから65キロ離れたところにある43エーカーの土地です。同社は68億インドルピー(約112.24億円)を投じて、施設建設を行なうとみられており、スマートフォン、モノのインターネット(IoT)デバイス、バイオテクノロジーデバイスなどを生産するとみられています。
Wistronの生産拠点の拡張は、iPhoneのインド国内での組み立て拡大を示唆しています。国外からインドに輸入されたデバイスには高い関税がかけられますが、国内で組み立てを行なえば免れることができます。
Wistron傘下のICT Service Management Solutionsは、現在、ベンガルールにおいてiPhone SEの組み立てを請け負っています。iPhoneとiPadの組み立ての多くは、中国でFoxconnが担っていますが、人件費が高騰していることもあり、インドが新たなデバイスの生産拠点として注目されています。
Source:Reuters
Photo:iphonedigital/Flickr
(lexi)
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