Apple、宇宙を舞台にした新ドラマを制作開始か ロナルド・D・ムーア氏を起用

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アメリカのエンタメ業界専門誌VARIETYによると、Appleは宇宙を舞台にしたSFドラマを制作予定であることがわかりました。スタートレック作品の脚本家及びプロデューサーの一人でもある、ロナルド・D・ムーア氏が起用されるようです。

終わることのない宇宙開発競争を描いたドラマ

Appleは、これまでにもSiriと人気俳優ドウェイン・ジョンソン氏がタッグを組んだ映画「THE ROCK × SIRI」やApple Music限定配信番組「Carpool Karaoke」などのオリジナル番組を制作してきました。
 
そして、Appleは来年にかけてオリジナル番組の制作・購入費用として10億ドル(約1,100億円)の予算を投入する方針と報じられていましたが、その予算の一部で宇宙を舞台にしたSFドラマが新たに作られることがわかりました。
 
タイトルや詳細はまだ明かされていませんが、終わることのない世界の宇宙開発競争を描いたもののようです。
 
Sony Pictures Televisionとムーア氏のTall Ship Productionsで共同制作を行い、制作陣にはムーア氏のほか脚本家マット・ウォルパート氏やベン・ネディビ氏が名を連ねます。

力を入れているオリジナルコンテンツ制作

最近では、AppleはHuluで働いていた人材を登用するなど、オリジナル映像コンテンツ制作に非常に力を入れています。
 
2018年以降は映画監督スティーブン・スピルバーグ氏と共同で1980年代の人気SFドラマ「世にも不思議なアメージング・ストーリー」のリメイク版も製作予定となっており、Appleのオリジナルコンテンツはますますアツくなりそうです。
 
 
Source:VARIETY
Photo:flickr-Michael Hudson
(kotobaya)

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