Galaxy Note 8とiPhone8 Plusのアプリ起動対決!勝者は意外にも
ベンチマークスコアではAndroid端末を寄せ付けないiPhone8シリーズですが、実際に多数のアプリを連続で起動してみると、どの程度のスピード差が生じるのでしょうか。Androidの代表格であるGalaxy Note 8と、iPhone8 Plusの比較テストが行われました。
アプリの単純起動ではNote 8に勝ったiPhone8 Plusだが
YouTubeに検証動画を投稿したのは、ユーチューバーのPhoneBuffです。
アプリの起動では、iPhone8 PlusがGalaxy Note 8をリードしていますが、一旦起動したアプリの「再起動」となると、メモリを3GBしか積んでいないことが災いしてか(Note 8は6GB)、ゲームアプリで一気に逆転されてしまいます。
最終的にはiPhone8 Plusが2分7秒79、Galaxy Note 8が6秒ほど早い、2分1秒58という結果になりました。
PhoneBuffが昨年、同じテストでiPhone7(2GB)とGalaxy Note 7(4GB)を比較した際は、周回遅れでAppleに差をつけれてしまったSamsungですが、何とか今回はリベンジすることに成功しました。
動画を公開したPhoneBuffも、iPhone8 PlusがGalaxy Note 8に遅れをとったのは「意外だった」としながらも、今後iOSのソフトウェアアップデートで改善されるのではないか、と説明しています。
ビデオの編集ではiPhone8 Plusの圧勝という検証結果も
実際の日常生活では、アプリをここまでシビアに連続で起動し、メモリを酷使することはまずないので、これをもってGalaxy Note 8のほうがパフォーマンスで優れていると結論付けることはできないでしょう。
事実、Tom’s Guideが行った「ドローンで撮影した4K動画を加工して出力するのに何秒かかるのか」という、いくらか“現実的な”スピードテストでは、Galaxy Note 8が3分3秒要したのに対し、iPhone8 Plusはわずか42秒で同じタスクを完了させています。
Source:YouTube
(kihachi)