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2017年9月29日 04時22分

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Apple、iPhone Xが搭載する顔認証Face IDのセキュリティについて解説

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face id iphone x
 
Appleが27日、iPhone Xで初めて採用される顔認証技術Face IDについて、詳しく解説したページを公開しました。
 
Face IDのセキュリティ対策や、どのようにプライバシーを保護するかを説明しています。

指紋認証から顔認証へ

iPhone Xでは、これまでのTouch IDによる指紋認証に代わり、TrueDepthカメラを使った顔認証システムFace IDが導入されています。しかしSamsung Galaxy S8の顔認証で、実際の顔ではなく写真でもロック解除できてしまうことが明らかになって以来、顔認証を利用することに懸念を持つユーザーが、少なからず存在しています。
 
使い慣れたホームボタンでの認証が、まったく新しいものに変わってしまうことへの不安もあるでしょう。

写真や寝顔ではロック解除できない

こうした声を受けてか、AppleがFace IDの仕組みとセキュリティ対策を詳しく解説したページを立ち上げました。Appleによれば、Face IDはTrueDepthカメラと機械学習の機能によって安全な認証ソリューションを確立しており、Face IDのデータは顔の数学的モデルも含めて暗号化され、Secure Enclaveでしか利用できないキーを使って保護されています。
 
そのため、無作為に選ばれた他人がiPhone Xを見て、Face IDで本体のロックを解除できてしまう確率は100万分の1で、Touch IDの5万分の1よりも認証精度が高いとしています。
 
出力紙や2Dのデジタル写真には映らない深度の情報に照らして照合するため、写真でのロック解除はできません。先進のニューラルネットワーク利用により、マスクなどによるなりすましにもだまされないとしています。また注意知覚機能を持つため、意識してiPhone Xを見ていない限りロック解除できない、つまり寝顔でのロック解除はできないと説明しています。
 
Face IDには、視覚に障がいがある場合に役立つアクセシビリティ機能もあります。設定」>「一般」>「アクセシビリティ」の順に選択し、「Face ID を使用するには注視が必要」を無効にしておくと、目を開いていなくても Face ID を使うことができます。この設定は、初期設定の際に VoiceOver を有効にすると、自動的に無効に切り替わります。

Face IDのデータはデバイス内にのみ保管

顔情報というセンシティブな個人情報についてAppleは、iCloudやその他の場所にバックアップされることはなく、iPhone本体のみに保管されると説明しています。またFace IDを使わずに、パスコードでロック解除などを行うよう、設定することも可能です。
 
Face IDに対応したアプリではFace ID認証を有効にすることができますが、アプリは登録されている顔に紐付けられているFace IDデータにはアクセスできません。
 
またAppleは同社Webサイトで、iPhoneをはじめとする製品や、Apple Pay、Siriなどのサービスに関する「プライバシー」のページも公開しています。
 
 
Source:Apple
(lunatic)

 
 

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