KDDI、iPhone8/8 Plusに最高558Mbpsの「4CC CA」を提供
KDDI(au)は9月13日、4つの周波数帯を束ねて使うことで最高558Mbps(理論値)の高速化を提供できる「4CC CA」を提供すると発表しました。iPhone8とiPhone8 Plusで利用可能となります。
「4CC CA」混雑対策と高速化を両立する
KDDIが発表した「4CC CA(Four Component-Carrier Carrier Aggregation)」は、4G LTEとWiMAX 2+の合計4つの周波数帯を束ねて使う技術です。
オフィス街や繁華街など、混雑した地域では通信に使う周波数帯を分散させることで混雑を回避し、4つの周波数帯をまとめて使うことで、最高558Mbps(理論値)という高速通信が可能です。
なお、KDDIによると、最高558Mbpsは理論値であり、総務省のガイドラインに従って測定した受信実効速度は55Mbps~108Mbpsとのことです。
9都府県の一部から順次開始
「4CC CA」は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の一部エリアから開始し、順次拡大する予定と発表されています。
iPhone8/8 Plusは15日予約開始、22日発売
なお、KDDIはiPhone8とiPhone8 Plusについて、9月15日(金)の午後4時1分から予約受付を開始し、22日(金)に発売すると発表しています。
Source:KDDI
(hato)
iPhone Mania編集部
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