LTE通信対応のApple Watch、通信プランの仕組みなども判明へ!

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9月12日(火:日本時間13日)に発表される見込みのApple Watch Series 3(仮称)は、LTE通信に対応することが、iOS11 GM版のファームウェア解析などから、ほぼ確実視されています。ニュースサイト9to5Macが、さらに解析を推し進めた結果、Apple Watch上でのLTE通信の仕組みも新たに判明しています。

電話番号はiPhoneと共有か

9to5Macによると、新たに「発見」されたコードからは、iPhoneがなくとも単独で通信ができるような設計になっていることが分かったそうです。また、電話番号はiPhoneと自動的に共有となる見込みです。
 
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このことから事前に報じられていたとおり、Apple Watch Series 3には、組み込み型のeSIMが採用されることになりそうです。

大手キャリアのユーザーが優遇される?

さらに興味深いのは、Apple Watch Series 3のユーザーに対し、紐付けされたキャリアが「特別なプラン」を提案できるようになっている点です。
 
このことから、Apple Watchの通信料については、購入先のキャリアから、格安か月額無料でプロモーション提供されるようになるのでは、との見方を9to5Macは下しています。
 
しかし、その一方で一部キャリアとApple Watchの強力な連携が想定されているということは、それ以外のキャリア=MVNOと契約しているユーザーは蚊帳の外になってしまう可能性も捨てきれません。
 
なお、Apple Watch Series 3の外観は、iOS11 GM版のWatchアプリより判明しています。
 
 
Source:9to5Mac
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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