iPhone8/X発売日は10月後半までずれ込む!?アナリスト予測

BenjaminGeskin_iPhone8

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近く発表が見込まれる有機EL(OLED)ディスプレイ搭載のiPhone8/Xについて、発表はマイナーアップデート版であるiPhone7s/7s Plusと同時に行なわれるものの、発売は2モデルよりも大きく遅れるとの見方を、アナリストが明らかにしました。

iPhone8/Xは現在もメタルフレームに問題あり?

Rosenblatt証券のアナリスト、ジュン・ザン氏は、先日のWall Street Journalによる「iPhone8/Xの品不足は12月のホリデイシーズンまで続く可能性がある」との報道を受けて、Appleは(製造段階の初期だけでなく)現在もiPhone8/Xにおいて「メタルフレームの問題を抱えている」と発言しました。
 
ザン氏は、9月12日のイベントで3モデルは同時に発表されるものの、iPhone8/Xだけは正式な発売が10月後半かそれ以降にずれ込む、と述べています。

発売の遅れは競合モデルにはシェア獲得のチャンスか

同氏は8月にも、「9月末までに製造されるiPhone8/Xは500万台未満」と発言しており、深刻な品薄状態を予測していました。
 
また3モデルが同時に発表されても、iPhone8/Xの出荷時期は他の2モデルよりも遅れるという情報は、つい先日TechCrunchも報じています。
 
ザン氏は、iPhone8/Xの発売が遅れれば、SamsungのGalaxy Note 8やHuaweiのMate 10が市場シェアを獲得するチャンスが生まれるとも予測しています。
 
 
Source:Street Insider via 9to5Mac
Photo:Twitter(Benjamin Geskin)
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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