2017年6月6日20:37公開 / 2017年8月12日21:31更新

読了まで 156

iOS11は32ビットアプリ動作対象外!macOS はHigh Sierraが最後

iOS11

 
Appleは、WWDC 17において、iOS11は32ビットアプリがサポート対象外であることを発表しました。また、macOS High SierraがMac向けの32ビットアプリをサポートする最後のOSであることも発表されています。

Apple、iOS11では32ビットアプリが動作対象外と宣言

Appleは、WWDC 17のセッション「Platforms State of the Union」において、iOS11では完全に64ビット環境となり、32ビットアプリがサポート対象外であることを発表しました。
 
WWDC 17 「Platforms State of the Union」

macOS High Sierra が最後の32ビット対応OS

Macでは、macOS High Sierraが32ビットアプリをサポートする最後のOSになり、2018年1月には新規アプリ申請が、2018年6月にはアップデートも含めて、32ビットアプリはサポートされなくなります。
 
WWDC 17 「Platforms State of the Union」

「iOS11ではサポートされていません」の表示

iOS11のベータ版で、最近3年間にわたってアップデートされていない32ビットアプリをApp Storeからインストールしようとすると「このアプリはiOS11ではサポートされていません」と表示され、インストールできない状態になっています。
 
iOS11 32ビット アプリ
 
WWDC 17の開幕直前には、App Storeで32ビットアプリを検索してもヒットしなくなったことから、iOS11で32ビットアプリのサポートが終了すると話題になりました。

iOS10から警告が表示

iOS10から、32ビットアプリを起動する際に警告が表示されるようになったほか、インストールされている32ビットアプリを確認できる機能が提供されていました。

 
 
Source:Apple, TouchArcade
(hato)

カテゴリ : iOS, iOS11新機能, Mac, 最新情報   タグ : , , , ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる