Foxconn、「iPhone8」の量産開始か!郭会長が工場で語る

    IPhone8 コンセプト Benjamin Geskin

    IPhone8 コンセプト Benjamin Geskin

     
    Appleの主力サプライヤーFoxconnが「iPhone8」の量産を開始した、と中国メディアTechWebが報じています。9月の発売に向けて、早めの本格生産を開始した模様です。5月には、工場従業員の雇用とトレーニングが開始されたと伝えられていました。

    Foxconnの郭会長が工場を訪問

    報道によると、Foxconnとして知られる鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)会長が、中国・深圳の工場を訪れて「iPhone8」の量産を開始したことを語ったそうです。
     
    Foxconnでの「iPhone8」生産といえば、5月中旬には従業員の雇用とトレーニングが開始されたと言われており、8月頃に量産が開始されると考えられていましたが、早めに量産を開始し、9月の発売に間に合わせる計画と考えられます。

    「iPhone8」の9月発売に間に合わせる考えか

    「iPhone8」は、有機EL(OLED)ディスプレイにTouch IDあるいは3Dセンサーを埋め込む技術的な問題のため、量産開始が遅れ、入荷は年末頃になると予測されていましたが、各サプライヤーの生産は予定どおり進んでいる、とも報じられていました。
     
    2014年のiPhone6以来となる大幅なデザイン変更となる「iPhone8」については、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が「現行モデルの販売に影響が出ている」と困惑するほど報道も過熱気味で、期待が高まっています。
     
    そのため、「iPhone8」は価格が上昇するにも関わらず人気を集めると予測されており、極度の品薄が続くと考えられています。

     
     
    Source:TechWeb
    Photo:Twitter
    (hato)

     
     

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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