iOS10.3.2とmacOS 10.12.5のパブリックベータ2が公開

APFS WWDC2016

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Appleは現地時間4月11日、iOS10.3.2macOS 10.12.5のパブリックベータ2を登録ユーザー向けに公開しました。

Siriのテキスト表示に問題発生中

前日の開発者向けベータの公開から1日遅れで、登録ユーザー向けのパブリックベータ2が公開されました。
 
今回のベータ2は、細かいバグ修正が中心とみられており、iOS10.3.2ベータ2ではサードパーティのVPN接続時に発生する問題が修正されています。また、Siriの回答のテキスト表示が不正確である問題が確認されており、最終版までに修正される見込みです。

iOS10.3からのダウングレードは不可能に

なお、AppleはiOS10.3.2ベータの公開と同時に、iOS10.2.1とiOS10.3への署名を停止しています。これにより、Appleの新ファイルシステムAPFSを採用したiOS10.3からのダウングレードができなくなっています。
 
iOS10.3.2のベータでは提供されていなかった復元ファイルが、ベータ2提供され、32ビットモデルであるiPhone5やiPhone5cでもインストール可能となっています。
 
 
Source:AppleInsider
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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