Apple Pay、アイルランドでスタート〜台湾でも銀行が対応表明
Appleの決済システムであるApple Payが現地時間3月7日より、アイルランドでサービスを開始することが明らかになりました。台湾でも近く導入される可能性が高まっています。
米メディア9to5Macが関係筋から得た情報によると、アイルランドにおいては、少なくともUlsterBankとKBCで利用可能となる模様です。両金融機関は他国でも業務を展開、他地域ではすでにApple Payに対応しています。
アイルランドではBank of IrelandとAIBが2トップであり、AIBはAndroid Payに対応していますが、この2機関がApple Payをサポートするかどうかは現時点では不明です。
台湾でのサービス開始も近い?複数銀行が対応
現地メディアFocus Taiwanによれば、台湾の少なくとも7つの銀行が、Apple Pay対応に必要な政府の認可を取得した模様です。認可を取得したとされるのはTaipei Fubon Commercial Bank、Cathay United Bank、E. Sun Commercial Bank、Taishin International Bank、CTBC Bank、First Commercial Bank、Union Bank of Taiwanの7行です。
Appleは今年2月初めに、台湾でのApple Pay導入を近々行なうと発表していましたが、具体的な日程は公開されていません。
現在13の国と地域で利用可能に
Apple Payはアメリカで2014年9月にスタートし、現在オーストラリア、カナダ、フランス、ロシア、スイス、イギリス、中国、香港、ニュージーランド、シンガポール、日本、スペインで利用可能となっています。
そして今回導入が明らかになったアイルランド、間近と見られる台湾のほか、ドイツ、イタリアでも導入が見込まれています。
Source:9to5Mac(1),(2),Focus Taiwan
(lunatic)