Apple Payが中国でも利用可能に!全世界で5カ国目の対応

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    Appleは、電子決済サービス「Apple Pay」が正式に中国でもサービスをスタートしたと発表しています。

    全世界で5カ国目の対応エリアに

    Appleは2014年に初のApple Pay対応デバイスである「iPhone6/6 Plus」を発売して以降、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアと4カ国で同サービスの提供を開始してきましたが、このほど中国においてもサービスを開始したと発表しています。今後は、Apple Pay対応端末で、クレジットカードやデビットカードなどがデバイスに搭載されているNFC経由で利用することが可能となります。
     
    Appleが中国でのApple Pay開始に伴い選んだ提携相手は「China UnionPay(=銀聯)」で、中国においてはクレジットカード/デビットカード市場を支配する企業です。最近では日本でも、多くのデパート等で導入されていることが確認できます。

    先行するテンセントとアリババ

    ただし、Appleにとって中国進出の夢は決して容易ではありません。
     
    Apple Payのサービスがスタートした中国において、国民は先行して電子決済サービスをスタートしているテンセントやアリババの決済サービスを利用しており、Appleがこうした市場をどう崩せるのかに注目が集まります。

    今後はフランスのほか、日本でも利用が可能に?

    Apple Payは今回の中国に続いて、フランスでも利用が可能となるのではないかと、つい先日報じられたほか、日本でも2016年後半についにサービスがスタートするかもしれないと噂されています
     
     
    Source:Apple
    (クロス)

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