Apple、中国初の研究開発センターを「北京のシリコンバレー」に建設

    中関村

    中関村
     
    Appleが新たに中関村サイエンスパークに研究開発センターを作る予定であることが明らかとなりました。

    中国初の研究開発センターへ

    資本金は1億元(約15億円)で、将来的には3億元(約45億円)までの増額が見込まれています。施設で働く従業員は500人ほどとなり、ソフトウェアやハードウェアの開発、通信やオーディオ&ビデオデバイスなど、様々な最先端技術の研究開発が行われる見通しです。
     
    これまでApple研究開発センターは、日本やイスラエル、イギリスに存在しているほか、将来的にはカナダやインド、インドネシア、ベトナムなど様々な国・地域での展開が計画されています。なお、中国での研究開発センターについては、8月にもティム・クック最高経営責任者(CEO)が同国の副首相との会談内で、年内にも施設を建造する旨を語っていました。
     
    なお、今回の建設の舞台となる中関村は、名門大学や著名IT企業がこぞって研究センターを設置していることから、「中国のシリコンバレー」と呼ばれています。
     
     
    Source:DigiTimes
    Photo:WikiCommons
    (kihachi)

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    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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