iPhone7発売後最初の週末のiPhone全体に占めるシェアは1%

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    iPhone7/7 Plusは1年前のiPhone6sと比べ、売上においてほぼ同じペースでスタートしたようです。

    最初の週末のシェアは約1%

    AppleはiPhone7/7 Plusについて、供給不足を理由に、毎年恒例となっていた発売後最初の週末の販売台数を公開しないと発表しました。そのため、iPhone7/7 Plusの売れ行きがどの程度なのか不明ですが、Localyticsが指標となりそうな数字を発表しています。
     
    Localyticsによれば、発売後最初の週末の、iPhone7がiPhone全体に占めるシェアは1%、iPhone7 Plusは同0.2%でした。1年前に発売されたiPhone6sの発売後最初の週末のシェア1%、iPhone6s Plusのシェアは0.3%だったので、ほぼ同じ滑り出しを見せたことになります。
     
    ただしこのデータは、モバイルおよびWebアプリの使用から算出しているため、あくまですでにiPhone7/7 Plusを入手し、アプリを使い始めたユーザーの数字しか反映していません。従って予約をしていたものの、最初の週末までにiPhone7/7 Plusを入手できなかったユーザーは含まれないことになります。
     
    そのためLocalyticsは、この数字はiPhone7/7 Plusの売上を正確に反映するものではなく、実際の売上はもっと多いだろうとしています。予約したユーザーの手元にiPhone7/7 Plusが届けば、シェアの数字も一気に上がると思われます。
     
    iPhone7 share

    最初の6日間での普及率は26%

    またLocalyticsは、iOS普及率についても調査データを発表しています。同社の調べによれば、iOS10公開後6日時点での普及率は26%で、iOS8、iOS9の公開後6日時点での普及率よりも低くなっています。
     
    Mixpanelの調査では、公開後6日での普及率は34.5%であり、Localyticsの数字のほうがかなり低くなっています。
     
    iOS share
     
     
    Source:Localytics via AppleInsider
    (lunatic)

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