Apple、人気殺到のためiPhone7のチップ増産をサプライヤーに急きょ要求!
予想を上回る人気という評判が続々と聞かれるiPhone7ですが、これを受けてAppleもサプライヤーに対してチップの増産を要求したそうです。
2016年内にiPhone7は1億台売れる!?
サプライヤー事情に詳しい関係者の話によると、Appleは2016年の終わりまでにiPhone7が1億台売れると考えているようです。
これは8,000~8,500万台というサプライヤー側の以前の予想を上回るだけでなく、かつてAppleが発表した、7,446万台という2015年度第1四半期(2014年10~12月)におけるiPhoneの販売台数も優に視野に入る数字です。同四半期は大きなヒットとなったiPhone6/6 Plusが登場した時期でした。
しかも、AppleはiPhone7シリーズの発表直前にも、部品の発注を10%引き上げていることが分かっています。
関係者の誰にとってもポジティブサプライズ
もっともサプライヤーの話では、それでもiPhone7の出荷台数は、前年に発売されたiPhone6/6sよりも15~25%低い数字だそうです。とはいえ、もとはiPhone6sの出荷台数より40%低いと予測されていただけに、Appleのみならずサプライヤーにとっても、今回の人気はポジティブサプライズであることに変わりはありません。
なおサプライヤー以外では、米大手キャリアT-MobileがiPhone7シリーズの予約数はiPhone6シリーズの4倍以上であると述べているほか、イギリスの販売代理店Carphone WarehouseもiPhone6/6sの時より事前登録者が多いと伝えています。
Source:DigiTimes
(kihachi)