MacBook ProのOLEDバーにiPhoneの虹彩認証?Appleが商標登録!
Appleが、iPhone7やAirPodsのほか、MacBook Proに搭載と噂のあるOLEDタッチバーや、iPhoneへの搭載が噂される虹彩認証を示唆する国際商標登録をしたことが分かりました。
Appleが数多くの国際商標登録!iPhone7の名前は確定!
Appleが謎めいたものを含め、数多くの国際商標登録をしている、と商標弁理士のブライアン・コンロイ氏から得た情報としてApple Insiderが報じています。
登録商標のリストには、Apple公式サイトにも一時掲載されたiPhone7とiPhone7 Plusの名前があり、間もなく発表される新型iPhoneの名称はiPhone7とiPhone7 Plus確定と言えそうです。
このほか、SiriやmacOS Sierraなどすでに発表されている製品などの名称に加えて、iPhoneなど多くのApple製品の箱に書かれている「designed by Apple in California」のフレーズもあります。
iPhoneの虹彩認証にMacBook ProのOLEDタッチバーの名称?
気になるのは、「Iris Engine」「Smart Button」「Touch Bar」「Control Strip」「Progress Card」「Swift Lab」「AirPod Case」「Home Hub」「iBooks Storytime」など、現在のApple製品やサービスに使われていない謎めいた名称の商標が登録されていることです。
「Iris Engine」は、来年のiPhone8に搭載されるとうわさの虹彩認証を、「Smart Button」はiPhone7で実現されそうなタッチ式ホームボタン、「Touch Bar」「Control Strip」は、次期MacBook ProでファンクションキーがOLED(有機EL)タッチバーになる、との情報と符合します。
また、「AirPod Case」はワイヤレスイヤホンのAirPodsと関係しそうに思えます。
商標登録は期限付き!
コンロイ氏によると、Appleは通常、未発表の製品名を秘密にするために、アメリカから遠く離れた国で国際商標登録を出願する、とのことです。これは、AirPodsの商標登録をダミー会社を使って取得した手法を思い起こさせます。
興味深いのは、これらの国際商標登録には、登録後6ヶ月間、製品などとして発表されなければ優先権が消滅し、権利が公開される条件が付いていることです。
そして、上記の商標登録は、多くが今年9月か10月が優先権の期限となっており、期限までに製品などを発表しないと、Appleは権利を失うこととなります。
自社製品を連想させる商標の権利を、Appleがみすみす手放すとは考えにくく、今夜の発表会で明らかにされる製品やサービスの名称として発表される可能性があります。
Source:Apple Insider
(hato)