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米ニューヨーク州が、性犯罪者による「ポケモンGO」のプレイを禁じる条例を発動することが明らかになりました。同州のアンドリュー・クオモ知事はゲームを開発したNianticにも協力を要請しています。
禁止条例制定の最大の理由は「ルアーモジュール」の存在です。これをポケストップへ使うと30分間ポケモンが引き寄せられ、使った本人だけでなく周囲の人たちも恩恵を受けられるため、ルアーが使われている場所にはプレイヤーも集まることになります。
クオモ州知事は、ゲームで遊んでいる子どもたちを誘い出すために、性犯罪者がこのルアーを使う可能性がある、と考えているようです。
禁止条例の基礎となるのは、ニューヨーク州の性犯罪者登録簿であり、ここには性犯罪者のメールアドレス、スクリーン名、IDなどネット活動で使用するすべてのIDが登録されており、20以上のソーシャル・ネットワーキング・サービスに毎週配布されているとのことです。
クオモ知事は「ポケモンGO」をこの性犯罪者リストを受け取るSNSのリストに追加するとともに、Niantic Labsが性犯罪者リストに登録されている人々のゲーム登録を禁止するよう求めています。
実際すでに「ポケモンGO」を悪用した殺人事件が起きており、今後同様の禁止条例が他州でも成立する可能性があります。
Source:Business Insider
(lunatic)
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