iPhone SE分解レポート!東芝製ストレージ、新たな電源管理パーツを確認!

    iPhone SE分解レポート

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    発売されたばかりのiPhone SEの分解レポートが早速、公開されました。最新モデルiPhone6sと同じA9プロセッサーを搭載し、2GBのメモリ、16GBのストレージは東芝製、電源管理用に新たに採用されたパーツが確認されています。

    A9プロセッサー、新たな電源管理パーツを確認!

    iPhone SEの分解レポートを、Chipworksが公開しました。

     
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    分解されたiPhone SEのメイン基盤中央には、TSMC製のA9プロセッサーが配置されています。TSMCは、サムスンとA9プロセッサーの製造を分担しています。
     
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    電源管理用の新しいパーツが搭載されており、高い処理性能とバッテリー持続時間の両立に貢献していると見られます。
     
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    iPhone5sになかったパーツであるNFCチップはNXP製で、iPhone6sで採用されていたのと同モデルです。
     

    その他のパーツについてChipworksは、今後詳細に分析する必要があるとしながらも、従来モデルのiPhoneと共通のものが多く、目新しい点は少ないようだ、とレポートしています。
     
     
    Source:Chipworks
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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