iPhone SEのバッテリーが凄い!6sより2時間、S7より3時間長持ち

昨日から予約注文の始まったiPhone SEですが、海外メディアは既にAppleから提供された実機のレビューを公開しています。その中でも特筆すべきiPhone SEの特徴がウォールストリートジャーナルで紹介されています。
バッテリー持続時間は大幅改善
iPhone SEはAppleがサイトで公開しているように、iPhone6sやiPhone6に比べて大幅にバッテリー持続時間が改善しています。これは小さなディスプレイを搭載しているため消費電力が少なくて済むためと推測されます。また一方で、iPhone SEの本体は少し分厚く、バッテリー搭載スペースが確保できているのも影響しているでしょう。
Appleの公開した仕様をグラフにすればiPhone SEのバッテリー持続時間が長くなったのは一目瞭然です。
他機種と比べても凄い
ウォルストリートジャーナルではiPhone同士の比較に加えてGalaxy S7とも比較しています。比較は同じ明るさのディスプレイで実験的な負荷をかける方法で行われました。
結果、iPhone SEは10時間、iPhone6sとiPhone5sは8時間、Galaxy S7は7時間でバッテリー残量が0になりました。iPhone SEのバッテリー持続時間の優秀さわかります。
これら結果からはディスプレイのサイズが消費電力に影響を及ぼしていることは容易に想像がつきますが、同じサイズのiPhone5sに比べても優秀な結果を残しています。これはチップが省電力に対応したなどの影響が考えられ、iPhone SEはこれまでのiPhoneにないくらいのバッテリー持続時間を達成したといっていいかもしれません。
なおiPhone6 Plusや6s Plusはディスプレイが大きい反面、バッテリー搭載スペースも大きく、iPhone SEよりも長時間のバッテリー持続時間を達成しています。
Source: The Wall Street Journal
(KAZ)