1970年バグはiOS9.3で修正へ ベータ版から判明

iPhone(iOSデバイス)の日付設定を1970年1月1日に設定することで、iPhoneがほぼ使えなくなってしまうバグが発見され大騒ぎとなりました。Appleは早々にこのバグを修正すると発表しましたが、iOS9.3で対応されることがiOS9.3のベータ版の分析からわかりました。
1970年1月1日で電池がなくなるまで再起不能に
今回見つかって大騒ぎになったバグはiPhoneの日付設定を1970年1月1日にするだけで発生します。バグで再起不能になったiPhoneを再び使えるようにする方法は一応あるのですが、復帰させるには非常に面倒な手順を踏む必要があります。
この日付設定を「iPhoneの動作が軽くなる操作方法」として紹介し、バグを誘発するイタズラも確認され、Appleは早々に対応することを表明していました。
iOS9.3リリースはいつに?
1970年バグがiOS9.3で修正されるとのことで、イタズラの蔓延などの心配はひとまずなくなりました。ではバグ修正以外にも様々な機能が使えるようになるiOS9.3はいつ正式にリリースされるのでしょうか?
現時点でiOS9.3のベータ版は4回目の更新を終えており、正式リリースまで秒読みの段階に入っていると思われます。3月15日にiPhone5seやiPad Airの発表イベントが開催されると噂になっていますが、このイベントでiOS9.3のリリースが発表される可能性が高そうです。
【3/27 3:50追記】
その後、22日(現地時間21日)に配信されたiOS9.3では、このバグが修正されています。
Source: 9to5Mac
(KAZ)