2017年3月1日00:00公開 / 2019年12月16日18:06更新
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【解説】iPhoneを売却、譲渡する前に準備すべき「3つ」のポイント
iPhoneを売却したり、友人にあげたいときにするべきことは?

今まで使っていたiPhoneを下取りプログラムに出したり、オークションサイトや中古スマホ販売店に売却する場合、また不要になったiPhoneを友人や家族に譲渡する場合は、iPhone内にある写真や動画、連絡先などの個人情報を悪用されないために、消去するのが望ましいです。
その際に行いたいことは、iPhoneとApple Watchをペアリングしている場合は解除する必要があること、そしてiPhoneのバックアップを作成し、すべてのコンテンツと設定を消去して初期化する流れとなります。
古いiPhoneで取得したバックアップは、例えば新たなiPhoneに乗り換えるならば、そのまま復元できます。しかしバックアップを取ったときのiOSバージョンと、新iPhoneのiOSバージョンが一致しない場合は、復元がうまくいかない場合があります。そのため、バックアップを取る前に、iOSのバージョンを最新版にアップデートしましょう。
その際に行いたいことは、iPhoneとApple Watchをペアリングしている場合は解除する必要があること、そしてiPhoneのバックアップを作成し、すべてのコンテンツと設定を消去して初期化する流れとなります。
古いiPhoneで取得したバックアップは、例えば新たなiPhoneに乗り換えるならば、そのまま復元できます。しかしバックアップを取ったときのiOSバージョンと、新iPhoneのiOSバージョンが一致しない場合は、復元がうまくいかない場合があります。そのため、バックアップを取る前に、iOSのバージョンを最新版にアップデートしましょう。
▼iPhone内の個人情報を削除するときの注意点
▼Apple Watchとペアリングしている場合は解除しよう
▼iPhone内の個人情報などデータを消去する手順
iPhone内の個人情報を削除するときの注意点
iPhoneを手放す前に、iPhone内の個人情報を削除しましょう。
しかし、Apple IDでiCloudにサインインした状態のまま、連絡先やカレンダー、リマインダーなどiCloudで同期対象になっている情報を削除しないよう気をつけてください。サインインしたまま必要な情報を削除してしまうと、同じiCloudでサインインしているほかの端末からも削除されてしまいます。
そのため、個人情報などデータを消去する前に、必ずiCloudからサインアウトしてから作業を進めます。
Apple Watchとペアリングしている場合は解除しよう
Apple WatchをiPhoneとペアリングしている場合は、ペアリングを解除しましょう。
かんたんステップ
3ステップ
約15分
-
STEP1
Apple WatchとiPhoneを近くに置く
-
STEP2
「Watch」→「マイウォッチ」
-
STEP3
Apple Watchとのペアリングを解除する
1
Apple WatchとiPhoneを近い場所に置く

2
「Watch」アプリで「マイウォッチ」を表示する

3
ペアリングを解除する



iPhone内の個人情報などデータを消去する手順
かんたんステップ
5ステップ
約30分
-
STEP1
iOSを最新版にアップデート
-
STEP2
iPhoneのバックアップをとる
-
STEP3
「iPhoneを探す」をオフにする
-
STEP4
iCloudからサインアウトする
-
STEP5
設定のリセットを行う
1
iOSを最新のバージョンにアップデートする
2
iPhoneのバックアップをとる
3
「iPhoneを探す」をオフにする






4
iCloudからサインアウトする

5
設定のリセットを行う





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著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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