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2017年3月1日 00時00分

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iPhoneのSIMロックを解除するとはどういうことか


SIM PIN iPhone フリー
 

SIMロック解除とは、ソフトバンクやau、ドコモといったキャリアで購入したiPhoneについて、他社のSIMカードを差して利用できないようにかけられたロックを解除することです。SIMロックを解除することで、キャリアよりも携帯代を安く運用できる格安SIMを利用できるなどのメリットがあります。

 

そもそもSIMロックってなに?
SIMフリー端末とどう違うの?
SIMロック解除のメリットとデメリットは?
SIMロックの解除はどのiPhoneでもできる?
SIMロックを解除するには?

 
 

そもそもSIMロックってなに?

A.

キャリアや格安SIMサービス事業者と回線を契約すると、利用する端末に差してインターネットを利用したり、電話を利用したりできる「SIMカード」がもらえます。
 
キャリアは自社の回線を利用してもらいたいため、キャリアで購入したiPhoneなどの端末について、例えばソフトバンクの場合はソフトバンク系列のSIMカードのみ、ドコモの場合はドコモ系列のSIMカードのみが使えるよう、端末にロックをかけます。これがSIMロックです。
 
ひもづけされるようなイメージですが、特定のiPhone端末と特定のSIMカードの組み合わせでロックされるのではなく、あくまで回線の系統になります。そのため、格安SIMで多く利用されているドコモ回線の場合は、ドコモで購入したiPhoneであればSIMロックを解除しなくても、SIMカードを挿入するだけで利用開始できます。
 
最近では、au回線を利用した格安SIMも増えてきました。同様に、auで購入したiPhoneであれば、au回線の格安SIMカードを差すだけで、SIMロックの解除なしに利用できます。
 
ソフトバンクについては、同社の回線をレンタルしてサービスを提供している格安SIM事業者が少ないため、基本的にはSIMロック解除を済ませてから、他社のSIMカードを利用することになります。
 
SIMロックを解除すると、その端末で利用できるSIMカードの回線に制限がなくなります。ですので、ソフトバンクで購入したiPhoneをSIMロック解除して、その後そのままソフトバンクのSIMカードを利用し続けることももちろん可能です。
 
そのほかにも、SIMロックを解除することによって、例えば海外を訪れた際に、現地のキャリアと契約したりSIMをレンタルするなどして、普段から利用しているiPhoneに差して使うこともできます。
 

  • 契約者情報が登録された「SIMカード」
  •  
     

    SIMフリー端末とどう違うの?

    A.

    SIMフリー端末は、SIMロックを解除した端末に加え、購入当初から、その端末で利用できるSIMカードの回線に制限がかかっていない、つまりSIMロックがされていない端末のことも指します。
     
    Android端末の多くでSIMフリー端末が販売されていますが、iPhoneのSIMフリー端末は、Apple Storeでのみ購入できます。
     
    オークションや中古iPhoneを販売するショップでは、SIMフリーのiPhoneを購入できますが、日本向けモデルなのか海外向けモデルなのかでも、利用できるサービスや機能、また対応する周波数帯が異なります。中古品を検討する場合は注意しましょう。

     
     

    SIMロック解除のメリットとデメリットは?

    A.

    キャリアがSIMロックをかけることによって、格安SIM事業者がなかなか参入できなかったのですが、総務省が働きかけ、2015年5月より、携帯電話やスマートフォンのSIMロック解除が義務化されました。
     
    SIMロックを解除するメリットですが、まず今使っている端末を手放さずに、回線の契約だけほかに乗り換えられることが挙げられます。特定のキャリアに縛られる必要がなく、SIMカードを自由に入れ替えられるようになりました。
     
    また、「そもそもSIMロックってなに?」の項目で解説しましたが、海外のプリペイドSIMカードなども、SIMロック解除端末、あるいはSIMフリー端末であればそのまま使えます(海外SIMの仕様によっては利用できない場合もあります)。
     
    しかしデメリットもあります。まず、端末のSIMロックを解除できるのは、購入から180日(約6か月)が経過している必要があり、解除手続きができるのは181日目からとなります。キャリアによっても解除の条件があり、これを満たさなくてはロックを解除できません。
     
    また、SIMロックを解除したあと回線を解約してほかに乗り換える場合、いわゆる”2年縛り”の更新月以外で解約すると、違約金が発生する場合があります。
     
    そして端末を分割払いで支払っている場合は、解約しても支払い義務がなくなることはありません。解約によって端末代金からの割引がなくなり、割引がない状態で残りの支払いを行う必要があります。この支払いは分割のまま継続するか、一括で支払うことも可能です。

     
     

    SIMロックの解除はどのiPhoneでもできる?

    A.

    SIMロックを解除できる端末は、SIMロック解除が義務化された2015年5月以降に発売された機種となります。2015年4月以前に発売された機種については、SIMロック解除機能を搭載している端末であれば、各キャリアのショップにてSIMロックの解除ができます。
     
    iPhoneの場合は、iPhone6s、iPhone6s Plus、iPhone SE、iPhone7、iPhone7 Plusが対象です。それ以前のモデルでは、公式的にはSIMロックを解除できないため、SIMフリーのiPhone、またはAndroidなどに機種変更する必要があります。
     
    リスクもあるため推奨はしませんが、SIMロック解除に対応していない旧iPhoneでもSIMロックを解除できる「ファクトリーアンロック」というシステムもあります。Appleが行わない非公式の方法ですが、このシステムを利用すると、旧機種でもSIMロックを解除し、SIMカードを自由に入れ替えることができます。

     
     

    SIMロックを解除するには?

    A.

    SIMロックの解除には、SIMロック解除機能を搭載した端末であることなどの条件があります。販売したキャリアによって方法が異なりますが、大きく2つの手段があります。
     
    ・キャリアの会員ページにログインし、自分で行う
    ・キャリアショップに持ち込み、スタッフが行う
    ・専用窓口に電話し、ロックを解除してもらう(ドコモのみ)
     
    会員ページで自分で解除する場合は手数料無料でできますが、電話での解除申し込み(ドコモのみ)、およびキャリアショップへの持ち込みでの解除は、3,000円(税別)の手数料がかかります。
     
    SIMロック解除作業は簡単な手順で、会員ページにログインして10分もあれば解除を完了できます。手数料がかからないことからも、会員ページでSIMロック解除をすることをおすすめします。
     
    なおSIMロックの解除には、どの端末のロックを解除してもらうかを申請するため、利用している端末の製造番号などが必要となります。iPhoneの場合は設定アプリの一般から、情報の項目をみるとSIMロック解除に必要なIMEIなどが確認できます。
     
    注意点として、SIMロック解除を実施する際、端末内のデータの一部が変化したり消失する場合がありますが、これによってなんらかの損害が発生しても、キャリアは補償などは行いません。そのため、ロックを解除する場合は念のため、あらかじめバックアップをとっておくと安心です。
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