iPhone Duoの折りたたみ画面は1枚250ドルか~Samsungと3年独占契約の情報

Appleが10月23日に発売する折りたたみiPhone「iPhone Duo」をめぐり、中国のリーカーが部品調達に関する情報を伝えました。折りたたみディスプレイの価格は1枚あたり約250ドルで、供給元のSamsung Displayとは3年間の独占契約を結んだとしています。未確認の情報ですが、事実なら本体でも高価な部品の1つに数えられます。
パネル1枚あたり約250ドルとの情報
中国のリーカーInstant Digitalは、Samsung DisplayがAppleと3年間の独占供給契約を結び、iPhone Duoと今後のモデル向けに折りたたみ用パネルを供給すると伝えました。Appleが支払う金額は1枚あたり約250ドルとされ、本体でも高価な部品の1つに入るとみられます。
250ドルという金額は、折りたたみ用パネル1枚あたりのものです。アウターディスプレイなどを含めた表示部全体のコストは明らかになっていません。
米国での販売価格は税抜1,999ドルからです。部品1点で250ドルという水準は、スマートフォンの部材として大きな金額といえます。もっとも販売価格には組み立てや開発、流通のコストも含まれるため、この数字から原価の構成は読み取れません。
新しい有機EL材料セット「M16」を初採用
iPhone Duoは、Samsung Displayの新しい有機EL(OLED)材料セット「M16」を市場で初めて採用する製品だといいます。材料セットとは有機ELの発光層などに使う素材の世代を指し、新しい世代ほど明るさや寿命の面で有利とされます。
従来世代と比べ、輝度、色再現性、寿命、電力効率が向上すると伝えられています。ただし、向上幅を示す具体的な数値をSamsung Displayは公表していません。
折りたたみディスプレイは、開閉を繰り返しても劣化しにくい耐久性と、画面が大きくなる分だけ増えがちな消費電力の抑制を、同時に満たさなければなりません。材料の世代交代がこの課題にどこまで効果を発揮するのか、実機での評価が待たれます。
日本では364,800円から、予約は10月16日
日本での販売価格は、256GBモデルが364,800円(税込)からです。容量は256GB、512GB、1TB、2TBの4種類がそろいます。予約注文は10月16日(金)午後9時(日本時間)に始まり、10月23日(金)から販売します。
日本の価格は消費税を含む金額であり、Appleは為替動向なども踏まえて国や地域ごとに価格を設定しています。ドル表記の価格を単純に換算した金額とは一致しない点に注意が必要です。
部材コストをめぐる一連の情報は、いずれもリーカーが伝えたもので、AppleとSamsung Displayは公式に認めていません。高価格の要因を部品単位で断定はできませんが、折りたたみ機構を支える表示部が相応のコストを伴う実態はうかがえます。
Source:MacRumors

