iPhone18 Pro・Duoは物理SIMが使えない〜買い替え前に確認すべき3点

iPhone18 ProとiPhone18 Pro Max、そしてiPhone Duoは、物理的なSIMカードに対応しません。Appleが日本語の技術仕様ページで明記しました。
日本で発売されるモデルも例外ではありません。いま使っているSIMカードを差し替えて使う、ということができなくなります。
3機種とも「デュアルeSIM」のみ
Appleの技術仕様には、次のように書かれています。
iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxは、より便利で安全に使える先進的なeSIMテクノロジーを採用しています(物理的なSIMカードには非対応)。
iPhone Duoの仕様ページにも同じ記述があり、今回発表された3機種はすべてeSIM専用となります。
対応するのはデュアルeSIMで、2つのeSIMを同時に有効にでき、保存できるeSIMは8つ以上です。仕事用と個人用を1台で使い分けたり、旅行先で現地の回線を追加したりといった使い方は、これまでどおりできます。
契約している回線がeSIMに対応しているか確認を
Appleは技術仕様の注釈で、「eSIMに対応した通信事業者の通信サービスプランへの加入が必要」とし、通信事業者の変更やローミングに制限が含まれる場合があるとも記しています。
大手キャリアや主要なサブブランドはeSIMに対応済みですが、格安SIMのなかには物理SIMのみの事業者や、eSIMの取り扱いを一部プランに限っているところがあります。買い替えを決める前に、契約中の事業者がeSIMを提供しているかを確認しておくと安全です。
乗り換えの手順そのものは難しくありません。iPhoneのeSIMを機種変更後にあとから移行する手順は以前に解説しています。iOS26以降は、あとからでも移行できるようになりました。
2回線を使い分けたい方は、楽天モバイルとpovoを組み合わせたデュアルSIMの使い方も参考にしてください。物理SIMが1枚も挿せなくなっても、eSIM2つで同じことができます。
発表前の「2種類ある」という見方は外れた
iPhone Maniaは今年6月、iPhone18 Proには物理SIMカードトレイのあるモデルとeSIM専用モデルの2種類が用意されるのではないかという情報をお伝えしていました。地域によって作り分けるという見方です。
結果として、この見方は外れました。Appleは「iPhone 18 Proの各モデルはeSIMを使ってアクティベートされます」と書いており、モデルによる作り分けはありません。
発表直前には、3色のSIMトレイとされる部品の画像も出回っていました。こちらも実機の仕様とは一致しなかったことになります。
昨年のiPhone Airから続く流れ
日本でこの変化が始まったのは昨年です。iPhone Airがe SIMに一本化して発表され、iPhone17シリーズとiPhone Airは日本でもeSIMモデルのみの販売となりました。
昨年は薄型のiPhone Airだけの話でしたが、今年はProシリーズと折りたたみモデルまで広がりました。物理SIMが使える新型iPhoneは、日本ではもう選べません。
今回発表された製品の詳細は、iPhone18 Proシリーズの速報と折りたたみiPhoneの速報にまとめています。
買い替え前にやっておくこと
iPhone18 Proシリーズは9月12日(土)予約開始、9月18日(金)発売です。iPhone Duoは10月23日発売と、1か月あとになります。それまでに確認しておきたいのは次の3つです。
- 契約中の通信事業者がeSIMを提供しているか
- eSIMへの切り替えに手数料や来店が必要か
- 2回線使っている場合、両方ともeSIMにできるか
発売日に受け取ってすぐ使い始めたい方は、この3点を先に片づけておくと当日つまずきません。
Source: Apple

