新型iPad miniを買うべき?2027年前半にOLED iPad Airなど3機種

新型iPad miniを買うべきかは、8.5インチで足りるかが大きな分かれ目で、足りるなら11月6日発売の新型iPad miniは待たずに選べる候補です。大きい画面で有機EL(OLED)を使いたい人は、2027年前半の新型iPad Airの発表まで待つのも1つの方法です。
海外メディアの報道によると、AppleはiPad Air、iPad Pro、無印iPadの3機種を2027年前半に発売する計画のようです。
新型iPad miniを買うか待つかは画面の大きさが分かれ目
新型iPad miniの買い時は、今買うか2027年前半の新型を待つかで変わります。主な分かれ目は、画面の大きさと、待てる期間の2つです。どちらを選んだ場合に何を受け入れるかまで、表で比べました。
| 判断の軸 | 新型iPad miniを今買う人 | 2027年前半まで待つ人 |
|---|---|---|
| 必要な画面の大きさ | 8.5インチで足りる | iPad AirでOLEDを使いたい |
| 今の端末の状態 | 動作や電池に不満があり、すぐ替えたい | 2027年前半まで今の端末で困らない |
| 受け入れる損 | 次期iPad AirのOLEDは選べない | 待つ間は新しい端末を使えず、仕様と価格も未確定 |
※本表は筆者の分析にもとづく整理です。
今選んでよいのは8.5インチで足りる人
持ち歩きやすさを重視する人は、新型iPad miniを11月6日の発売日から選べます。今回の報道で、2027年前半に発売されると伝えられたのは、Air・Pro・無印の3機種で、miniは含まれていません。小さいiPadが欲しい人が待って得られるものは、今回の報道からは見当たりません。
新型iPad miniの価格は、Apple公式サイトで確認してから選ぶと安心です。
待つ選択肢があるのはAirのOLEDを狙う人
iPad Airの大きさでOLEDを使いたい人は、画面サイズと価格が出る発表まで待つのも1つの方法です。一方で、報道はAppleの公式発表ではなく、時期がずれる可能性も残ります。
OLEDの新型iPad miniは11月6日から買える
新型iPad miniは、日本では10月29日に予約受付が始まり、11月6日に発売されます。Apple公式の技術仕様では、画面は対角8.5インチ(公称)のOLEDで、最小輝度は1ニトです。ニトは画面の明るさの単位です。
暗い寝室でマンガや電子書籍を読む場面では、最小輝度の低さが生きる可能性があります。筆者が使っているiPad(第7世代)で寝る前に電子書籍を読むと、明るさを一番下まで下げてもまぶしく感じることがあります。こうした暗い場所での見え方は、発売後に確かめたい点です。
また、チップがA20 Proで、Apple IntelligenceとApple Pencil Proに対応し、Wi-Fiでのインターネット利用とビデオ再生は最大10時間です。
Apple Intelligenceに対応しているため、AI機能を使いたい人が小さいサイズを選んでも、対応機種から外れる心配は少なくなります。Apple Pencil Proに対応しているので、手書きでメモを取りたい人は、小さい画面でも試せるかを確かめる価値があります。
通勤の行き帰りで電子書籍や動画を使う人にとっては、公称の最大10時間が電池の持ちを考える目安になります。
2027年前半の3機種は待つ理由になるのか
待つ理由が大きいのは、iPad AirでOLEDを使いたい人です。Apple関連の報道で知られるマーク・ガーマン氏は、現地時間11月1日のニュースレターで、iPad Air、iPad Pro、無印iPadが2027年前半に登場する見込みと伝えています。Appleの公式発表ではなく、報道の段階の情報です。
当サイトが10月13日に取り上げた時点で2027年中とされていたAirとProの時期が、前半に絞られた形です。
iPad Airは報道どおりならOLEDに
ガーマン氏によると、次のiPad AirはOLEDディスプレイを搭載します。現行のiPad Airは、画面がIPS方式の液晶です。
報道どおりなら、iPad AirでOLEDを使うには、2027年前半の次期モデルを待つことになります。待つ理由の中心は画面の方式で、画面サイズや価格などほかの変更点は、今回の報道に出ておらず発表まで分かりません。
iPad Proと無印iPadは待つ理由が限られる
次のiPad Proについてガーマン氏は、熱を逃がすベイパーチャンバーを搭載すると予想しています。予想の段階のため、重い処理を長く続ける人でも、今のiPadで困っていなければ発表を見てから選ぶのが現実的です。
無印iPadは、A19チップが載ると以前から噂されています。時期も2027年前半としか分かっていないので、すぐ必要なら現行モデルを選ぶのが無難です。
春に必要な人は現行モデルも候補に残す
2027年前半は1月から6月にあたり、報道に月の指定はありません。日本の新学期・新生活の春に間に合うかどうかは、現時点では分かりません。春に入学や就職でiPadが必要な人は、現行モデルも候補に残しておくと安心です。
液晶で不満がなければ、大きい画面が必要な人にとっても現行のiPad Air(M4)は今から選べる有力な候補です。受験勉強や仕事ですぐiPadを使う予定がある人にとって、2027年前半まで新しい端末を使えない期間は、待つことの見えにくい損になります。
価格は、今回の報道では触れていません。新型iPad miniと現行iPad Air(M4)で迷う人は、Apple公式サイトで両方の価格を確かめ、差額を把握しておくと判断しやすくなります。
Photo: MacRumors

